The Flat Head Sample Jeans



SUPER WEEKEND 2006にて、TFHのブースで購入したウォッシュサンプルのジーンズです。
生地は5005でディテールは3005と、なんだか良く分からん1本です(苦笑)。
最初、3005かと思っていて手には取ってもスルーしてたんですが、
なんか生地が違うっぽいし、後述しますがパッチに印字もないぞと。
で、スタッフの方に訊いたところ、良く分からんけれどもウォッシュサンプルであろうとのこと。
つか、これってオレサイズじゃね?
そこで珍らしモノ好きのワタシは震えてるぞハート、燃え尽きるほどヒート。
オーバードライブしつつ、速攻試着室へ向ったのでした。



穿いた感じは、同サイズの3005と比べるとワタリがゆったり目です。



5000番台の生地を作った時の、縮率を調べるために作ったサンプルでは?と思いますが、
詳しいことは分かりません。



革パッチは3005などと同じものが付けられています。
品番どころかサイズ表記もなし。



ボタンも同様ですね。鉄製ではないです。
色の落ち方は、個人的には縦落ち感の強い3005の生地の方が好きだし、
ディテールで言えば、5005の鹿革パッチや鉄ボタンの方が味があります。
そういったところから見ると、コイツは5005の生地に3005のパーツと、
なんだか良いのか悪いのか、って感じがしないでもないのですが、
機会がなければ絶対に買えないモノですからね〜。
そこがこいつはエライ!わけです(笑)。



バックポケットは、同サイズの3005と比べると何故か若干大きめ。
タブは既にくるっくるんです♪



手書きの内タグ(笑)。
しかも、この裏側には大戦モデルの品番が印字されてます(笑)。
その場にあった感がありすぎです。



DHMのブースにはユニオンスペシャルが置いてあり、
その場で丈上げをしてもらえました。
それから洗ってないのでまだ裾はうねっていませんが、
どうなるのか非常に楽しみ♪

ジーンズの魅力とは、その経年変化であるのだと思います。
普通にショップで売られている、誰でも所有できるありふれたモノが、
穿き込むことにより、自分だけの色落ちをしていく、
唯一無二の自分だけのモノになっていく過程がたまらんわけです。

しかしながら、旅の思い出であること、サンプルの珍しいモデルであること。
この時点で既に、ワタシにとっては自分だけのモノになってしまっているのです。
これから穿き込むのにこれほど愛せるジーンズがあるでしょうか?いやない。
でもね、次に穿くジーンズ決まっちゃってるの。

でもね、これ穿く!絶対穿く!


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